【高岡市】ユネスコ無形文化遺産に登録!400年の歴史・高岡御車山祭、4年ぶりの本祭開催‼︎毎年5月1日市内中心部で開催されます。

高岡御車山祭が、令和5年5月1日、4年ぶりに本祭が開催されます。

毎年5月1日は高岡市民にとって特別な日。高岡御車山祭が開催される日です。令和4年は、雨天により奉曳(巡行)が中止されたため、本祭が開催されるのは令和5年は4年ぶりとなるそうです。

高岡御車山祭は「日本遺産(JapanHeritage)」の構成文化財であり、2016年全国「山・鉾・屋台行事」33件のうち1件としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
高岡御車山会館HPより

高岡御車山祭昨年は雨天のため、一部の御車山の展示のみでしたが、今年は例年通りの祭が帰ってきます。今年は晴れることを願います!

高岡御車山祭4月30日(日)宵祭・ライトアップもあります!今年は日曜開催なので、参加しやすそうですね。

高岡御車山は1588年(天正16年)太閤豊臣秀吉が、後陽成(ごようぜい)天皇と正親町(おおぎまち)上皇を聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉るときに使用した御所車を加賀藩初代藩主・前田利家公が拝領し、二代藩主・前田利長公が1609年(慶長14年)に高岡城を築くにあたり、町民に与えられたのが始まりと伝えられています。

この御所車に鉾を立てたものが御車山で、高岡町民の心意気と財力に支えられ、安土桃山文化の格式を保ちつつ、高岡の金工、漆工、染色などの優れた工芸技術の装飾が車輪や高欄(こうらん)、長押(なげし)等に施された日本でも屈指の華やかな山車(やま)です。江戸時代の名工達によって7基が揃いました。「高岡御車山祭の御車山行事」は国の重要有形民俗文化財・無形民俗文化財の両方に指定されており、これは日本全国で5件指定されている内の一つです。
※他の4件は、京都祇園祭の山鉾行事 / 高山祭の屋台行事 / 秩父祭の屋台行事と神楽(秩父夜祭)/日立風流物

毎年5月1日に行われる前田利長公を祀る高岡關野神社の春季例大祭で、高岡市内の開町当時から続く旧市街中心部を奉曳(ぶえい)巡行します。4月30日の宵祭りでは一部の山車(やま)のライトアップ展示を見ることができます。

高岡御車山保存会HPより

奉曳(ぶえい)順路は祭りでない日でも見どころたくさん!

御車山祭開催地奉曳(ぶえい)とは高岡で呼ばれる御車山の巡行のことです。その奉曳順路の一つであり、最も趣のある場所の一つである、重要伝統的建造物群保存地区「山町筋(やまちょうすじ)」です。山町筋レトロで美しい建造物が目を引くエリアです。市内や富山県内在住者でもまだ訪れたことのない方にはぜひ知ってもらいたいですね。ニッセンビル煉瓦造りのビルも、とても素敵ですね。ニッセンビルでは様々なイベントが企画される、たくさんの人々が集まる憩いの場です。レトロな建造物を生かした話題のパン屋さんもありますよ♪この建物はなんでしょう?迎賓館?それとも大使館?豪華な洋館風の建物、実は銀行跡地です!こちらも山町筋にある人気の観光地です。惣菜、お弁当が美味しい「あんしんごはん」もこの通りにありますよ。

【高岡市】普段ご飯も、ご馳走ごはんもおまかせして間違いなし!手作り惣菜の「あんしんごはん」

普段は観光駐車場がありますが、ほとんどが車両侵入禁止エリアになるそうです。高岡駅前の駐車場や、市営御旅屋駐車場等に駐車し、徒歩か万葉線を利用することをお勧めします!

高岡御車山会館で400年の歴史を学ぼう!

御車山会館高岡御車山を学ぶなら、高岡御車山会館へ行ってみましょう!見て、聞いて、触れて高岡御車山400年の歴史を楽しく学ぶことができます。子どもだけでなく、大人も楽しめるので、ぜひこちらで予習・復習を!
高岡御車山会館の開館時間です。

5月1日は高岡の歴史文化に親しむ日として、市内の小中学校が休業日となります。また、「国宝 瑞龍寺 ’23 春のライトアップと門前市」も2023年4月29日(土・祝)、4月30日(日)、5月1日(月)の3日間、国宝 瑞龍寺と門前駐車場で、開催されます。あわせて楽しみたいですね!

【高岡市】4年ぶりの開催!国宝 瑞龍寺 ’23 春のライトアップと門前市!無料シャトルバスも運行

令和5年 高岡御車山祭に伴う奉曳順路・交通規制図はこちら(高岡市観光ポータルサイト たかおか道しるべ)

高岡御車山会館はこちら↓

朴木まう
 

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