【高岡市】鎌倉〜戦国時代に想いを馳せよう、能越自動車道福岡IC降りてすぐ!木舟城跡
能越自動車道福岡ICを降りてすぐのところにある公園です。一見なんの変哲もない緑がたくさんの公園です。何か石碑のようなものがありますね、見てみましょう。「県指定史跡 木舟城跡」とありますね。実はこちら、富山県指定史跡の木舟城跡なのです!と言っても、城自体はもうありません。この公園を含む一帯が木舟城あとだったと推定されるそうです。
元豪族、石黒太郎光弘が1184年に築城したといわれる城です。戦国時代には一時期越中を治めた佐々成政方の城となり、後に前田利家の末弟である前田秀継が入城しましたが、1586年の11月、天正大地震が発生し、一夜にして城は壊れ、秀継夫妻も亡くなり、城下町も壊滅しました。地震後、城は復興されましたが、その後前田利秀が今石動へ居城と城下町を移したことに伴って廃城となっています。現在は本丸の残骸が残るのみとなり、水田の中にある小さな公園となっています。富山県指定史跡。
とやま観光ナビより
鎌倉時代から戦国時代にかけてあったとされるお城に、想いを馳せながらウォーキングしてみると素敵かもしれませんね。公園内にはベンチがありますよ。あの辺はこうだったんだろうか、この辺はこんなだったんじゃないかな、と歴史を感じながらゆったりした時間を過ごしてみるといいかもしれません。
木舟城跡はこちら↓